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木・竹酢液の豆知識

木酢液と竹酢液はどう違う?

*木酢液・竹酢液ってなに?
          木酢液・竹酢液は、木や竹を炭に焼くときの煙から採取した酸性の液体です。その煙は、炭材が熱分解するときに出る成分と水蒸気からなります。
*どうやってできる?
          前述の煙を煙突に通して冷やすと、水蒸気が水滴になってしたたり落ちるのをためておきます。
*それで出来上がり?
          いえいえ、ここから時間がかかります。
溜まった木酢液・竹酢液は時間が経つと、水に溶ける液と油に溶ける液に分かれます。さらに油に溶ける液は軽くて上層に浮くもの(軽油質)と、下に沈むもの(タール分)に分かれます。       
それ以外の中間層の水に溶ける部分のものを「粗木酢液」「粗竹酢液」、または「粗液」と呼んでいます。この粗液を6ヶ月静置したあと吸着・ろ過・蒸留などでタール分などの有害物質を取り除いたものが、皆さんにお使いいただく木酢液・竹酢液になります。
*その方法で誰でもいいものが作れますか?
          ただ煙にも色々あって、採取するのに適しているのは「きわだ煙」と呼ばれているものです。これは刺激臭の強い煙で、排煙口の温度で(窯の中は350〜425℃)のものに限定されています。 
炭焼きの初期段階に出る煙は水分が多く、終わりごろに出る青味を帯びた煙はタール分が多いため、どちらも製品の品質を悪くします。
*木酢液に危険な物質が含まれているって本当?
          木酢液が危険ではないかと言われるのは、下欄のような条件で木酢液を生産した場合に、危険物質が含まれることがあります。購入時によく確認する必要があります。
当店の木酢液は(財)日本食品分析センターに分析を依頼し、「高速液体クロマトグラフ法」による分析試験で、発ガン物質といわれる『3,4-ベンゾピレン[ベンゾ(a)ピレン]』は検出されなかったと報告を受けています。高温での採取の場合に検出される可能性がある他の物質についても、3,4-ベンゾピレンが検出されないということは、高温度での採取が行われていないということの証明でもありますので、これらの物質が検出される確率は非常に低いと思われます。

木酢液に危険な物質が含まれているのは・・・
*原木の種類による原因
          原料の樹木不明なものは、注意が必要で、クス、アセビ、そのほか人畜に有害、またはおそれのある樹木が存在する。また、近年では、樹木が、世界各地から輸入されていることから安全性のチェックが必要です。
*建築廃材を利用した場合
          建築廃材を原料とした木酢液では、樹木から採取したものとは、ほど遠く繊維素(リグニンの分解物が主となり、塗料、防虫獣剤、金属などが混じった場合は、人畜および、作物に有害な物質が含まれます。rhの分解物が主となり、塗料、防虫獣剤、金属などが混じった場合は、人畜および、作物に有害な物質が含まれます。
*高温度で採取した場合
          炭窯内温度が425℃(排煙口で150℃)以上で採取した場合は、発ガン性物質である、「3,4-ベンゾピレン」や「1、2、5、6-ジベンズアントラセン」「3-メチルコールアントレン」が検出される可能性があります。
*容器、採取装置に非耐酸資材を使用した場合
          木酢液に接触する部分に、非耐酸資材を使用すると、鉄その他の含有金属が溶出するおそれがあります。


(日本炭窯木酢液協会HPより)   
当店は日本炭窯木酢液協会会員です。


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