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炭火初心者の方へのアドバイス
茶道を楽しむ 茶道は大変に奥の深いものです。私などがとてもここで説明できるようなものではありませんが、ここでは、道具炭の種類や炭道具そして最上のお茶炭といわれる「池田炭」ついて簡単にご紹介します。 
 (お家元によって呼び方が違う場合があります。)

道具炭の種類 ▼茶道の炭道具 ▼茶の湯 灰の種類 ▼池田炭
茶道の本ご紹介
お茶炭の種類 炉用
 風炉(ふろ)・・・夏季に席中で湯を沸かすためのもの。灰も火付きのいいように、また景色とするために風炉の種類によって様々に形作られます。風炉の種類も素材によって分けられ、土風炉(どぶろ)・唐銅風炉(からかねふろ)・真鍮風炉(しんちゅうふろ)・鉄風炉・板風炉などに大別されます。
 炉(ろ)・・・茶室にきった炉のこと。

名称用途 風炉炭の寸法 炉炭の寸法
胴炭
どうずみ
道具炭の中で最も大きく、風炉・炉ともに初炭に用いる。 長さ:四寸
直径:約一寸五分〜六分
長さ:五寸
直径:約二寸三分
丸管炭
まるくだずみ
胴炭と同寸の細い炭で、風炉には初炭で使い、炉では初炭・後炭共に割管炭と一緒に用います。 長さ:四寸
直径:五分〜七分
長さ:五寸
直径:約一寸七分〜八分
割管炭
わりくだずみ
胴炭と同寸で、丸管炭を縦に割ったもの。風炉の場合は後炭に用います。 長さ:四寸
丸管炭を半割にしたもの。
長さ:五寸
丸管炭を半割にしたもの。
丸毬打
まるぎっちょ
胴炭に比べて細く長さも半分で、風炉では初炭・後炭共1本、炉ではともに2本用います。 長さ:二寸
直径:約七分〜八分
長さ:二寸五分
直径:約一寸五分〜六分
割毬打
わりぎっちょ
丸毬打を立て半分に割ったもので、風炉・炉共に初炭・後炭に1本用います。 長さ:二寸
丸毬打を半割にしたもの。
長さ:二寸五分
丸毬打を半割にしたもの。
点炭
てんずみ
丸毬打の細めの炭で、風呂・炉共に初炭・後炭に1本用います。炭手前の最後につぐ炭で、止炭(とめずみ)とも言います。 長さ:二寸
直径:約七分
長さ:二寸五分
直径:約一寸
枕炭
まくらずみ
炭斗(すみとり)に炭を組む時、最初に置く炭で、割毬打を使います。炭斗に炭を組むだけで、風炉・炉中には入れません。 割毬打を使用。 割毬打を使用。
香合台
こうごうだい
丸毬打の太めの炭で、香合をのせるのに用います。炭斗に炭を組むだけで、風炉・炉中には入れません。 長さ:二寸
丸毬打の太めのものを使用。
長さ:二寸五分
丸毬打の太めのものを使用。
枝炭
えだずみ
ツツジやコナラなどの枝を焼き、胡粉または石灰を塗って化粧を施した炭。景色として、また導火炭としての役割があります。 長さ:五寸
長さ:六寸
輪胴
わどう
丸毬打よりも太めので、風呂・炉共に後炭に用います。長さ:一寸五分
直径:約一寸七分〜八分
長さ二寸
直径約:三寸
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炭道具
 底土器(そこかわらけ)
     風炉の底に入れ、断熱の役割をします。底瓦とも言います。
 前土器(まえかわらけ)
     前瓦とも言い、半円形の素焼または雲華焼の土器で、風炉の火窓の内側、五徳の左右の爪の間に立てて、火気をさえぎる役割をします。
 灰形用灰匙(はいがたようはいさじ)
     風炉の灰形専用の灰匙で、灰の形を整えるのに使います。
やや小ぶりに作られ、素材は銅製が多いようです。
 小羽箒(こはぼうき)
     小羽(こばね)とも言い、火入や風炉の灰際を整えるのに用います。
 五徳(ごとく)
     釜を火にかけるための台。
 手焙(てあぶり)
     手炉とも言い、炉の時季に腰掛待合や席中で使用する小型の火鉢。
 炭斗(すみとり)
     炭を入れる器のこと。唐物と和物に大別されますが、いろんな種類があります。多くは竹や籐のかごに内張りをして漆をかけたものが使われる。
 羽箒(はぼうき)
     羽で作った箒(ほうき)。ふつうは羽を三枚重ねたもの。
 (かん)
     釜の上げ下ろし用の金属製の輪。
 香合(こうごう)
     香を入れるための蓋付きの器。陶磁器・漆器・木地・竹・瓢箪・金属・貝類・牙類と素材はさまざま。
 釜敷(かましき)
     釜の熱や汚れで畳を損なわないように敷くもの。釜式にも和物・唐物があり、素材には組物・紙・竹・紐などがあります。
 灰器(はいき)
     蒔灰を盛る器。風炉の灰形の景色として蒔く「藤灰」や、炭火の火付けを良くするために蒔く「湿し灰(しめしばい)」を入れるための器。
 半田(はんだ)
     風炉と炉の火を整えるときに用いる大ぶりの灰器。
 焙烙(ほうろく)
     素焼きの平たい円形の器で、灰器として用いる。
 (はい)
     灰と一口に言っても種類は多岐にわたります。
風炉灰・藁灰・藤灰・炉灰・湿し灰・縄灰・籾灰などがあります。
 水屋の炭道具
     箱炭斗(はこすみとり)、掴み羽箒(つかみはぼうき)、水屋鐶(みずやかん)、長火箸(ながひばし)、板釜敷(いたかましき)、香溜(こうだめ)、底取(そことり)
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茶の湯 灰の種類
 風炉灰(ふろばい)
     ふくさ灰ともいい、生灰(きばい)を目の細かい篩(ふるい)に通して、水で一度攪拌してアク抜きをし、浮いたゴミを取り除き、沈殿した粒子の細かい灰を天日干しして、絹篩にかけたもの。
 藁灰(わらばい)
     稲藁の太くて芯が硬い、丸みを帯びた真っ直ぐなものを選び、塩水に浸したあと、水気を切り焙烙に並べて蓋をし、蒸し焼きにしたもの。
 藤灰(ふじばい)
     化粧灰とも言い、樹皮をはいだ藤を焼いたもの。風炉の蒔灰(まきばい)に化粧として用いる。
 炉灰(ろばい)
     炉の下地灰で、アク抜きをして貯えたもの。
 湿し灰(しめしばい)
     貯えた炉灰に湿り気を与えたもの。
アク抜きをした灰を拡げて天日で乾かし、粗めの篩に通してゴザか上敷の上に拡げ、煮出した番茶をジョウロでまんべんなくかかけ、手でモンで全体を湿します。この作業を数回繰り返して程よい湿り気を残して篩に通し、カメに保存します。
湿し灰は火のおこりを良くし風情が加わるので、炉の灰の仕上げ・炉の蒔灰に使用します。
 (縄灰(なわばい)
     藁をなった縄を燃やしたもの。手焙りや火鉢に用います。
 (籾灰(もみばい)
     籾殻をくすベて作った灰。
縄灰と同じく、手焙りや火鉢に目先を変えるために用いることもあります。

炭のおもしろトピックス 三千家


* こちらに茶道に関する本を集めてみました。
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池田炭
に詳しい方ならこの池田炭のことはご存知だと思いますが、少し説明させていただきます。
池田炭は最高級のお茶炭として名高い炭です。兵庫県・大阪府・京都府の境目に位置する、能勢・妙見山麓が池田炭の産地です。ここで焼かれたが大阪府の池田の地に一旦集積されたことから「池田炭」と名付けられたといわれています。

池田炭 全国に数ある「くぬぎ炭」の中で、なぜここのが良いかと言うと、このあたりは昔から良質のくぬぎの産地であったため炭焼きが発達し、その技術力が高かったことが大きな理由ですが、その材質にも大きな理由があります。
このくぬぎは「やなぎ肌」といわれ、樹皮が薄く肌目が細かいのが特徴で、茶の湯に適した材質であったことも、「池田炭」の名を全国にとどろかせる一助となったのです。
池田炭がその形の美しさ故に茶人に賞用され、さらに火力が強くて火持ちが良いこと、香りが優れていることも「茶の湯には最高の炭」と言われる所以です。

開発と後継者不足で窯の数も減ってますが、炭の質は技術とその土地の気候風土が織りなすもの。炭を扱うものとして、いつまでもこの名品を作り続けていただきたいと願うばかりです。
当店では、お茶炭に切った時に正式な寸法にならない池田炭を徳用切炭として販売しています。
なかなか手に入らない炭です。生産量が少ないため、在庫切れの場合もございますが、その節はご容赦ください。
お茶炭の最高峰、池田炭 徳用切炭
茶道のお稽古にはこちらの炭がお勧めです

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