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木炭と竹炭の一番大きな違いはその形状です。 竹炭は空洞部分が多い竹を材料にしているため、木炭に比べると肉厚が薄くなります。 竹炭は生竹の複雑な性質のため、水分調節が困難でうまく焼き上げることが難しく、不良品・欠格品が多くなります。 |
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竹炭はタール分が少なく炭化しやすいので、最近はあちこちでドラム缶などを利用して竹炭を焼くグループが多いようですが、いい竹炭を焼くのはなかなか難しいようです。
一般的に竹炭の方が木炭より高いのは、竹炭の収炭率の低さと木炭より多くの手間がかかるからだと言われています。 |
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品質を比べてみると・・・ |
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| 竹には珪酸とカリウムが多く含まれていますが、それらが溶けてガラス状に固まる性質があるために、同じ条件で炭化した場合、竹炭の方が硬質に焼きあがります。竹炭は一般に木炭に比べて高温で白炭に焼くのは難しく、黒炭に焼かれる割合が多くなっています。 |
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竹炭の表面積は備長炭より広く、吸着力がより優れています。ミネラル分(特に珪酸・カリウム・カルシウム)も備長炭より多いのが特徴です。 ただ竹炭は炭火としては一部の使い方を除いてあまり適さず、備長炭とは比べるまでもありません。
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| 炭の品質は、炭材の湿度・炭化方法・管理条件などによって微妙に変化するため、少ない実験データだけでその品質を判定するのは難しいのですが、竹炭のほうが細孔の径がより小さく、表面積も多くなるのでより吸着力が高いです。ただし正しい製法で作られ、またしっかりとした製品で比較した場合の話です。 |
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| 中には、材質が悪かったり技術の未熟さなどによる粗悪なものがないとは限りませんので、一概に木炭と竹炭を比較するのは難しいのですが、比較する以前の問題としてまず「いい炭」をお買い求めいただくことが肝要です。 |
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木炭には、大きく分けて「黒炭」「白炭」の2種類があり、炭の性質がずいぶんと違います。 「黒炭」はやわらかくて火付きがよいが火持ちがしない、備長炭に代表される白炭は堅くて火付きが悪いが火力も強く火持ちも良い。」というのが、簡単な区別の仕方です。
原木全体に火がつくのに三日間ほどかかり、そのあと約400度で一週間ほど蒸し焼きにするという炭焼きの大筋は同じですが、「ネラシ」(精錬)とよばれるそのあとの作業などの違いや用途にも違いがありますので、「どう違うのか」「どのような使い方がいいのか」をここで表にまとめてみました。 |
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黒 炭 |
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白 炭 |
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画 像 |
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窯の中の炭材が約400度に上昇し、ほぼ炭化が終わった段階で焚き口を細くし、(ここまで同じ) |
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ネラシ (精錬)の 仕方 |
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煙道だけを閉じた状態で窯の中の温度を400から700度に上げる。時間をかけてガス分をとばしてから、焚き口と煙の出口を石や粘土で密閉し、そのまま空気を遮断して火を消し、自然に冷却させる。 |
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この段階で、焚き口を徐々に開いて大きくし、窯の中に大量に空気を送り込む。 これにより炭材の未炭化成分が分解してガスとなり、これが燃焼して窯の温度が一気に1000から1200度くらいまで上昇させる。 焼きあがった炭はすばやく窯からかき出し、「消し粉」(土と灰を混ぜて水を含ませたもの)をかけて、一気に消す。 |
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呼び名の 由来 |
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白炭のように消粉をかけないので炭が黒いままだから |
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消粉の灰が炭について白く見えるため |
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長 所 |
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火がつきやすい 扱いが簡単で火力もそこそこある。 |
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火力が強くて火持ちがいい 堅くて型崩れしにくい |
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短 所 |
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白炭に比べると火力に劣り、火持ちも短い。 やわらかいので、型崩れしやすい 火がつきやすい |
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火がつきにくい 大きく弾くことがある |
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主な用途 |
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茶道(クヌギ炭) バーベキューや焼き魚などの一般燃料として このサイトの「炭を暮らしに活かす」ページでの消臭用・調湿用・園芸用などに。 やわらかいので、炊飯用・ミネラルウォーターなど口に入れるものあるいは風呂用などには適さない。 においとり |
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高級料理用燃料(火力が強く近赤外線効果のため、食材のうまみを逃がさず、表面をパリッと焼くことができるため) このサイトの ▼炭を暮らしに 活かすページでのさまざまな用途に |
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ニオイを とるなら |
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ニオイを吸着するのは黒炭のほうが孔が多い分優れています。ただ再生しにくいのが難点です。 白炭の場合は、高価ですが何度か再生可能、そして新しい炭でなくてもいいという利点もあります。
また、白炭と黒炭では、吸着するにおいや物質が違います。 白炭は酸性の物質を吸着し、黒炭はアルカリ性の物質をよく吸着する性質があります。 たとえばトイレには黒炭、タバコ臭さには白炭がいいとされていますが、いろんな臭いや有害物質の吸着には両方置いていただくとより効率的です。
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まず木酢液と竹酢液には、基本的に大きな違いはありません。 多少成分が違いますが、それについてはあとでご説明いたします。
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木酢液・竹酢液の成分は、炭に焼くときに木や竹が熱分解して発生するガスと水蒸気から成っています。 この煙を煙突に通して冷やし、水蒸気の微粒子が水滴になった酸性の液体が木酢液・竹酢液です。 これらを容器にいれさらに時間がたつと、上層に「軽油質」下層に「タール分」に分かれます。中間層にある水溶性の液体を「粗木酢液」「粗竹酢液」と呼びます。 これらの粗液を蒸留・精製してタール分などの有害物質を取り除いたものが、皆さんにお使いいただく木酢液・竹酢液になるのです。
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木酢液・竹酢液の成分についてもう少し触れておきましょう。 木酢液・竹酢液には、現在わかっているだけでも約300種類以上のさまざまな成分が含まれています。 |
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ここではその種類の詳細は挙げませんが、主成分は酢酸で約50%ですが、90%以上は水分なので、全溶液中の酢酸の量は約3%です。 ほかにもアルコール類・アルデヒド類などの浸透性を良くする成分が含まれていて、農業用などに利用すると、農薬や肥料の効果を高めて使用量を減らすこともできたり、糞尿や生ゴミの消臭にも有効です。 |
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木酢液・竹酢液の品質の違い 木酢液・竹酢液はその製法に大きな差はありませんが、たとえば木酢液なら樹種によって成分や品質に差が出ますし、また採取温度・精製方法・貯蔵方法などによる影響を受けることが大きく、一概に木酢液・竹酢液の違いを明確に述べることはできません。
一般的には、竹酢液のほうが酸度が強く、タール分が少ないことが知られています。 ▼木酢液・竹酢液の豆知識 |
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品質の見分け方 PHや比重・溶解タール率などいろんな調べ方がありますが、ご家庭での場合なら「色」「ニオイ」「透明度」などを見ると良いでしょう。 |
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良質の木酢液・竹酢液は、透明感のある淡黄色または明るい茶色か茶褐色をしているので、肉眼で判別できます。粗悪品は色が濃く、重合が進むと暗黒色に変化します。良質の木酢液・竹酢液は、独特の燻臭がします。酸が濃すぎると鼻を強く刺激しますが、この場合は精製のやり直しが必要です。
また肉眼で見て、微細な粒子などによる汚れや濁りがなく、透明なものが良品と言うことになります。 |
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市販されている木酢液・竹酢液の中には、炭焼き窯で採取されたもののほかに、製材くず・オガクズ・樹皮くずなどの廃材や、建築解体廃材などを炭化する炉から機械的に量産されるものもあります。 この炉から採取される木酢液・竹酢液は、品質のバラツキが少なく、コストも安くできますが、水分やタール分を多く含み、、ものによっては重金属などの有害物質が混入する場合があります。 また良品でも、時間の経過や直射日光などによって重合がおこり、液が濁ってしまう場合があります。これはどんなに良質のものでも起こり得ますので、時間・保管方法に注意してください。
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