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炭のスゴイお話

炭を学ぶ


炭はすごい!          


*なんと1kgで東京ドーム6個分の表面積
木炭の大きな特徴として、無数の微細なパイプでつ東京ドームながる「多孔質」と呼ばれる基本構造があります。
その表面積は、1gあたり約250〜300平方メートルもあるといわれ、1g当 たりの面積は、なんとテニスコート一面分にもなります。


たった1kgで約300,000平方メートル。
よく引き合いに出される東京ドームに換算すると、実に6個強もの広大な面積になるのです!
この無数の孔は、吸着性とバイオリアクターとしての特性を生かして様々な効果を生み、さらにダイオキシンなどの有害化学物質や大気中に飛散している窒素酸化物の無害化にも、その可能性は大いに注目されています。


炭の孔たとえば黒炭の場合、たった100gでその数なんと10の23乗、つまり、1兆の1000億倍あると言われています。
1kgだと1兆の1兆倍! まさに無数の孔があるのです。

※バイオリアクター・・・(微生物など微小な生命体を培養する働きを持つ物や装置の事。
木炭は微細な空洞の集合体であり、微小生物の住み家として最適です。)


*木炭で地力増進!
田や畑に土壌改良用木炭を入れて、収穫量を上げたり品質を向上させるという試みは既にいろんなところで実践・研究されており、その効果も実証されてきています。
稲穂が多くついたとか、甘みが増したとか、連作障害が少なくなったとか色々な事例が報告されていますが、ここでは専門的なことはさておき、木炭がなぜ土に良いかをおわかりいただいて、家庭菜園や花壇・鉢植えなどにご利用していただければと考えております。


前の項でもご紹介しておりますが、木炭は土の粒子より大きくて無数の小さな孔があいている多孔質のため、土に混ぜると通気性や透水性がよくなります。だから根のつきがよくなって、植物が丈夫になると言うわけです。

木炭は、微量ミネラル要素がある以外は肥料要素はありませんが、多種多様な微細孔に微小動物や微生物が共生することで、土と根に養分・水分・酸素等をバランスよく供給し続ける最適な土壌改良剤です。


*では、木炭を土に入れることによってどう良くなるのでしょうか?

1.物理的な改善

*粘土質には・・・透水性、通気性を高め、排水を良くし土中に酸素を与える
*砂質には・・・・・保水性を高め、土に潤いを与える
*固結化した土壌を団粒化し、水分、施肥効力を向上させます。
*土壌中の有毒ガスを吸着し、根の障害をなくし成長を助けます。

2.生物的、化学的要素の利用

*太陽熱エネルギーを蓄熱し、地温を高め生育を早める
*微量ミネラル養分の補給
*弱アルカリ性の効用(酸性土壌の中和)
*バイオリアクターとして有用微生物の住処となる
*余剰肥料の吸着保肥といった働きがあります。

暮らしの中のいろんなところで、炭を充分に活用していただいたあとは、家庭菜園や花壇・鉢植えなどの土に小さく砕いて混ぜてお使い下さい。このページでご説明しているような理由で、植物に好影響を与えます。炭の最後のご奉公です。


*水質浄化
農薬などの難溶性物質は炭の吸着作用により除去されます。
●BOD、CODなどの有機物は・・・
好気性微生物により分解されて、水と二酸化炭素になります。
●アンモニアなどのチッ素は・・・
好気性微生物により分解されて、硝酸態チッ素となった後、嫌気性微生物により、無害な窒素ガスとなります。
●リンは・・・
木炭表面に増殖した微生物にとりこまれ、水中から除去されます。

水質浄化

木炭による水質の浄化は、多くの場所で実践されています。
たとえばゴルフ場修景池、農業用ため池、調整池、お城の濠、河川の浄化など、全国的にも多数の用途での実績が報告されています。
木炭で浄化といえば、吸着作用で汚いものを取るイメージが大きいかもしれませんが、同時に無数の孔に汚れを分解する微生物が住み着く、バイオリアクターとしての役目も見逃がせない大きな特徴となっています。

*木炭のミネラルは人間と同じ
もうひとつ、ミネラルのことについて簡単に触れておきましょう。
木炭には、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・ケイ素などいろんなミネラルが含まれています。

炭イラストしかも木炭に含まれるミネラル成分は、植物はもちろん人間を含めた生物が生存のために必要とするミネラルと成分比率がほぼ一致しており、からだにいい理由がわかります。またこれらのミネラル成分は、樹木の中にあるうちは水には溶けないか溶けにくい性質がありますが、炭化して木炭となることで水溶性となって生物に吸収されやすいものとなります。


*環境改善のエース
話しは少し大きくなりますが、環境改善における炭の可能性についてお話いたします。
二十世紀は科学万能の時代でした。 自然に人工の手を加えたことや化石エネルギーの大量消費などによって、結果的に自然を大きく破壊することになりました。
人類は、発展の代償として地球温暖化や環境ホルモン、オゾン層の破壊、酸性雨など様々な試練を受けています。
そんな中、悪化する環境に危惧を抱いて、各地で炭を利用して環境改善を図ろうとする動きがあります。

Co2削減 炭の働き木炭には優れた浄水機能があることはよく知られるようになってきました。
実際に多くの河川や湖沼で、水質を浄化するために木炭がを使用されています。

単に汚れを吸着するのではなく、前にも書きましたようにバイオリアクターとして有用な微生物を着生させ、水中の汚染物質を分解させるのです。もちろん、このような方法は別のもので行われては来ましたが、炭を使うことによってその「無数の穴」に、はるかに多くの有用微生物が棲むようになることで、より汚れを分解してきれいにすることができるのです。


滋賀県甲西町では、近畿の水がめ「琵琶湖」にそそぐ川に、炭を敷きつめ(1.6t)川の水質の浄化を試みています。
3ヶ月に一度の交換で、25〜30%の汚れがとれたという報告があります。

水だけではなく、現在注目されているのはバイオリアクターとしての炭の活用によって、農薬やダイオキシン・PCBといった有害な化学物質でも微生物による分解に効果があると言う研究結果もあり、さらに重金属の吸着・無害化にも道を開くとして期待されています。


また最近では、炭にすることによって地球温暖化の原因のひとつとなっている二酸化炭素を閉じ込め、大気中の二酸化炭素を減らそうという試みもあります。      

炭はすごい能力を持っています。でも万能じゃありません。
それを踏まえて、いい炭を正しく使って炭のある素敵な生活を楽しみましょう!

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