 | 数ある京都の桜の名所の中でも有名な円山公園。 その中でも、特に人気があるのがこの大きな 枝垂れ桜です。 見事な桜でしょ。 |
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正式名称は、「一重白彼岸枝垂桜」と言い、ここでは二代目の桜です。 初代の枝垂桜は昭和22年に樹齢二百年余りで枯死しました。この桜は、昭和初年に初代の桜の種子から育てられたものが後に寄贈されたものです。
円山公園で人気と言うより、関西ではこの桜のことは毎年必ずと言っていいほどニュースで流れるんですよ。「今、何分咲きです」とか「ライトアップが始まりました」とか・・・ 春の京都観光のポスターには、いつも登場するのがこのしだれ桜です。 |
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 | 実はこの桜の根の周りには大量の炭が敷かれています。 |  |
| | 環境悪化のために樹勢が弱り、その対策の一つとして行われたのですが、その量は実に2トン以上にもなるのです。 (炭の働きで土壌の水はけが良くなり、通気性も良くなります。そして炭に含まれるミネラルが、植物の成長を助けるのです。またバイオリアクタとして有用微小生物の棲みかとなります。) 見えないところで炭が活躍しているんです。まさに縁の下の力持ちですね。おかげで毎年楽しませていただいています。感謝。 この年もこんなにきれいに咲きました。この画像を撮った日は月曜日だったのですが、人・人・人であふれていました。 |
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 | 京都桜名所 円山公園や醍醐寺の「枝垂桜」、平安神宮の「紅八重枝垂桜」、嵐山や大原の「山桜」…。個性的な桜たちが四月の末まで咲き競う春の都、京都。歴史と物語を秘めた古都の桜を紹介する写真集。 |
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 | 京都桜物語 源氏物語では恋の舞台を彩り、西行法師に愛され、太閤秀吉の豪華な宴を演出した桜。現代ではライトアップされた夜桜も春の名所に欠かせないものとなっている。人々に愛され続ける古都の桜にまつわるエピソード満載の一冊。 |
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 | 桜のいのち 庭のこころ 桜は守りをせな、手入れではあきませんのや―桜守りと呼ばれ京都・仁和寺出入りの植木職・植藤の十六代目が語る桜と庭と自然の興味つきないはなし。
著者の佐野藤右衛門氏は京都一の「桜守り」として有名な方です。このページの円山公園のしだれざくらや、京都御所の桜などの再生を手がけられました。 |
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場所:京都市東山区円山町(八坂神社奥) 交通 市バス 11番 12番 46番 54番 201番 202番 203番 206番 「祇園」下車 徒歩5分 または京阪「四条」・阪急「河原町」下車 徒歩10分
京都市交通局のHP バスや地下鉄の系統・時間などが詳しく出ています。
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